Academy City Plan
学園都市計画によって小平市をよりよくにする

Year           2023
Scope       UI/UX, Web, Brand, Graphic






Overview

小平市は、6つの大学をはじめ専門学校などがあり、小平市学園都市計画は、地域性を生み出す試みとなります。このプロジェクトに取り組むにあたり、まずは小平市の特徴の調査を行いました。ここには6つ以上の大学があり、人口は主に20歳から24歳であることがわかりました。住んでいる人のほとんどは学生で、卒業後に小平市に戻ることを選択する若者もいます。

小平市の特徴を踏まえ、地域の開発には「学園都市計画」に決めました。仮定の活動拠点は小平市立上宿小学校で、武蔵野美術大学、朝鮮大学、白梅学園大学からわずか1,000メートルほどの距離にあります。教室内には活動会議室やカフェ、レストラン、書店などを設け、近隣に住む学生たちは、地域の様々な活動を通じて、小平市をより活気ある魅力的な街にすることができます。

ロゴは、本や建物に見える形で漢字の「平」をデザインし、本計画におけるコーヒーショップ、書店、展示レイアウト、学生のディスカッションシーンなどをイラストで表現しています。キャッチコピーは、「私たちの町も学園できるでしょうか?卒業してもこの町ですみたい。」です。この言葉を選ぶ際には、ここに住む学生や若者たちの声、小平市での学生時代への憧れや愛着も考慮しました。




Project Goal

小平市の現状を分析した結果、小平市には多くの学校と若者が住んでいることがわかりました。
このような調査に基づき、小平市の強みを活かし、「学院都市計画」というアイデアを通じて、
小平市をより素晴らしい街にする提案となります。





Visual Identity

小平市の漢字「平」をモチーフに、都市や建物のグラフィック、
そして本のコンセプトを組み合わせたブランドロゴを制作いたしました。
また、若者を象徴するブルーカラーをブランドカラーとして使用しています。




Poster 

学園都市計画で展開予定のコンテンツ(カフェ、本屋、展示イベント、学生のディスカッションなど)を、
イラストで表現しました。これにより、プロジェクトの世界観をより豊かにしています。
また、この街で学び·暮らした学生や若者の想いを込めた
キャッチコピー「私たちの町も学園にできるでしょうか?卒業してもこのの町でしみたい。」を制定し、
イラストと組み合わせたポスターを制作しました。



   

   




APP

プロジェクトのイラストを公式ウェブサイトにも掲載し、
多くの方々に「学園都市計画」の世界観を感じていただけるようにしました。
また、「皆さん小平市に言いたいこと」というコーナーを設け、
ネット上で皆が小平市への素敵な思い出やエピソードを共有できる仕組みをデザインしました。




Web





Space

ロゴを繰り返し配置し、つなぎ合わせる手法で制作したポスターを、活動拠点に設置しました。
また、メインビジュアルポスターやイラストは、多くの方が日常的に通る街角に掲出しています。













©LIUYANG